お風呂屋さん勤務女子の日常

お風呂屋さん勤務の日常や思いなんかを語る日記

無口な客ほど…

時々来るお客さん。

無口で愛想もない。
こちらから色々と話しかけても、
言葉短くニコリともせず受け答え。

このお客さんと1時間以上過ごさないといけない…。
辛い時間です。

ひとまず世間話をふるものの、
「今日はお休みですか?」
「……一応」

「来てくれてありがとうございます!外、寒くなかったですか?」
「まぁ…」

リアクション薄い!超話しづらい!!(泣)

こういうお客さんの困るところは、話さないのに察してほしい気持ちは強いとこ。

会話が成り立たないと、このお客さんはどんなプレイが好きなのか?
何を望んでいるのか?何が嫌なのか?

こちらも把握できないんですよね。

そしてこのお客さんはストレートに聞いてみても「さぁ…」「わからない」と答えてくる始末。

何しても反応が薄くて、

喜んでるのかそうでないのかわからない。
「これ気持ちいい?」と聞いても「まぁ…」

こいつ二文字でしか喋れないのか?


内心テンション落ちているけど、明るく振る舞って場をなんとか繋いでると救いの終了コールが。

それまで無口だったお客さんが急に「トイレに行きたい!」と。
「あ、今出るのはちょっと待って」と言ったにも関わらず、
部屋の外へ勝手に出ていってしまう(こちらは他のお客さんや女の子と遭遇しないかヒヤヒヤ)。

トイレ後は無言でそそくさと荷物をまとめ、「ありがとうございました」というこちらの挨拶を無視して早足で帰っていく。

アンケートに書かれたコメントは、
「もっと会話したかった、話の盛りげ下手、バックでしたかった、名刺を貰えなかった!」

これ書いていて恥ずかしくないのかなと思ってしまいました。
だって話の盛り上げ下手って書くことは、自分に話を盛り上げる能力が無いって言ってるようなもの。

そして実際にあのお客さんは無かった。
あれは誰と話しても会話が盛り上がらないよ。
バックしたかったなら言えば良いのに。
好きな体位ある?って聞いたとき「特に…」言ったのお前だろ!

名刺はそそくさと帰るから渡せなかったんですよ。
ていうか、そんなにご不満だったのに名刺いるの?

風俗で楽しむにはお客さん側の振る舞いも大事。
何でも女の子が察してくれると思ったら大間違い。
してほしいこと、したいことは言葉や行動で伝えましょう。

こちらよりずっと年上の男性が最低限の会話や挨拶もできないのは残念すぎる。
もちろん、そうでない良いお客さんもたくさんいますけどね。